物流センター内業務のアウトソーシング
サーガの特徴
- 3PLプロバイダーとして
- 株式会社サーガは3PLプロバイダーとして長年さまざまな企業様の物流業務の戦略・企画・立案~業務の施行・管理まで幅広く取組んできた実績があります。そのノウハウを最大限活用し派遣問題で対応を迫られている企業担当者様に対して、ベストプラクティスで問題解決へとお導きいたします。
- 倉庫内物流業務の専門家集団として
- 株式会社サーガは各種物流業務を請負う専門家集団として「人」の育成・教育に力を注いでおります。いくら優れたシステムや仕組みがあってもそれを日々動かし作業を行うのは「人」です。その意味でどれだけ優秀な「人」を社内に有しているかが会社間の差になると考えています。
- コンプライアンスを重視した業務設計
- 株式会社サーガでは派遣から“形を変えた請負化”(偽装請負)が増加している現状を踏まえ、コンプライアンスを最大限重視した業務設計を行います。社内に業務施行・管理部署とは別に法律の解釈・適合性を判断する専門の部署を配置しお客様にアドバイスします。
- 業務の標準化徹底
- 株式会社サーガは現場運営にあたり“業務の標準化”を重視しております。個人の経験値や習熟度により生産性が大きく左右される状態から脱却し出来るだけ均一な生産性を保持出来るよう努めます。この取組みがその後の効率性の追求や低コスト運営に大きく影響します。
- さまざまな業務内容に対応
- お客様によっては“すべて一括して業務委託”したいと考えられても必ずしもその通り実行出来ない場合が多々あります。株式会社サーガでは物流センター内の“業務の一部”からでも請負化をご提案させて頂きます。自社で行う業務と委託する業務の切り分けが可能になります。
調査・分析フェーズ
1.ヒアリング調査実施
サーガ独自の「コンプライアンス確立チェックシート」にて診断を行い、貴社の現状のコンプライアンス状況を判断します。
(全90項目のチェックシート)
2.コンプライアンス実地調査
上記1でご判断させていただきましたコンプライアンス状況を踏まえて、現場状況の確認を行います。その際、ヒアリング内容と実際とに乖離が無いか詳細に調査いたします。
3.作業現場調査
「物流効率」「作業コスト」「コンプライアンスの遵守」の観点から貴社の作業環境を調査・分析いたします。計画立案フェーズでの「業務運営計画」と密接に関わってきますので非常に重要な調査となります。(調査方法・調査期間等についてはご相談させて頂きます)
4.調査報告書作成
上記1.2.3で調査・分析させていただきました内容を「調査報告書」という形でご報告させていただきます。お客様が社内でお打合せをされる際の資料としてもご活用して頂けます。
5.問題点/課題報告
上記「調査報告書」とは別に問題点・課題等につきましてもご報告させていただきます。また課題等を解決する為の方向性や各種施策についても合わせてご提示いたいます。
計画立案フェーズ
1.業務移行計画作成
具体的にどのような手順で請負化に移行するのかを「業務移行計画書」という形で提出いたします。各派遣会社との折衝、派遣スタッフへの対応等具体的に取り組まなければいけない内容等を盛り込んでおります。
2.業務運営計画作成
作業内容、作業手順、人員計画、運営コスト等業務を施行する際の計画書を作成しご提出いたします。業務運営を全て自社化した場合との比較検討にご活用下さい。
3.業務フロー作成
上記業務運営計画に基づき作業現場における各種作業内容を業務フローに落とし込みます。その後のお話合いの中で変更があった場合には都度作業フローを改め常に最新の作業フローとして運用します。
4.業務請負契約書作成
業務請負に関する作業内容、請負範囲等を明確にし、請負契約書に反映します。
5.各種シミュレーション実施
過去の各種数値(お客様業務)に基づき弊社でさまざまなシミュレーションを行います。その内容は全てお客様へ公開させていただきます。
移行期間フェーズ
1.運営主体段階的移行
業務移行期間を決定した後、段階的に運営主体をサーガへ移行いたします。業務開始前には完全に移行された状態で弊社のマネジメントのみで現場運営を行います。
2.指揮命令段階的移行
スタッフへの作業上の指示や命令事項を段階的にサーガへ移行いたします。業務開始前には完全に全てのスタッフに対して弊社現場責任者より指示・命令が発せられている状態にいたします。
3.各種課題洗い出し
業務施行開始前に改めて問題点や課題について洗い出し、お客様と共有いたします。共に課題を共有することで対策を講じ易くします。
4.解決策提示
上記3で共有された個別の問題点や課題について、弊社でその対策を講じます。業務施行前に弊社側の問題は全てクリアにいたします。
業務施工開始フェーズ
1.運営主体移行完了
運営主体がサーガへ移行された後業務施行を開始いたします。業務請負計画に基づき請負業務内容について責任を持って施行いたします。
2.責任所在明確化
業務請負計画に基づき業務を施行いたしますので、責任所在が明確化されます。また業務請負契約書に記述の無い問題が発生した場合には、都度協議させていただき明文化いたします。
3.業務マネジメント
日々変動する物流業務についてサーガでマネジメントいたします。進捗状況を随時ご報告しお客様はその管理のみを行っていただきます。
4.人材マネジメント
請負業務を施行する為の人材確保や人材教育等についてサーガでマネジメントいたします。スタッフの欠勤や遅刻等の突発的な対応についても弊社で対処方法を確立いたします。
5.各種マテハン管理
業務請負契約書に基づき施行される物流業務でお客様から賃貸して運用する各種マテハンについて、弊社で管理・運用をいたします。
安定化フェーズ
1.業務内容可視化
業務の進捗状況を管理する上でも業務内容を可視化することは重要です。サーガではお客様と共に業務内容を可視化する為に請負業務について尽力いたします。
2.業務品質数値化
現状の作業品質をお客様と共有する為の指標を策定いたします。作業品質を数値化することで定量的視点で現状を把握することが可能になります。
3.定期ミーティング実施
業務開始後について定期的にミーティングの場を設置させていただきます。その際は上記1.2を踏まえ現状の課題、今後の方向性等を協議いたします。
4.課題・問題点指摘
業務開始前には分らなかったさまざまな問題点や課題について、上記定期ミーティング時にご指摘させていただきます。
5.解決策提示・実行
上記4について問題点や課題が指摘される都度、その解決案・対策を講じるべくサーガで打合せを行います。この4.5の作業を繰り返し実施することで、より効率的な業務品質の高いセンター運営を実現いたします。