企業情報
本社 | 大阪府大阪市 | 従業員数 | 約600名 |
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売上高 | 165億円(2011年度) | 主な販売先 | 国内大手化粧品メーカーなど |
支店/営業所 | 国内8拠点(生産工場/物流センター含む) 海外6拠点(中国/シンガポール/マレーシアなど) |
資本金 | 1億5千万円 |
受託業務内容
物流センター運営業務(本社工場隣接)
- 製品入出荷業務及び在庫管理(各工場からの製品受入れ/各得意先への製品出荷など)
- 資材/原料入出庫業務及び在庫管理(本社工場生産ラインへの資材・原料の供給/残資材及び仕掛品の受入れ管理など)
- 管理システムのオペレーションその他各種入力(入荷入力/出荷入力/Lot入力/返品入力など)
- 輸配送管理(チャーター手配/業者選定/路線契約/破損時弁済/各種問合せ対応など)
構内物流業務(本社工場)
- 本社地下倉庫での資材・原料管理(在庫管理:Lot情報管理)
- 物流センターからの入庫品の受入れ(品番確認/数量確認/Lot確認など
- 各生産ラインへの供給(資材/原料/オリコンなど)
- 各生産ベルトからの製品回収(在庫移動/直送処理/在庫処理など)
ルート便の運行・管理
- 移動指示確認(出庫依頼/入庫予定/移動時間確認など)
- 車両への積み込み(製品/資材/原料/パレット/オリコンなど)
- 拠点間の配送(運行管理/移動時間確認/帳票管理など)
- 移動スケジュール作成(各ライン毎/時間毎)
業務施工概要
物流センター規模 | 約900坪 | 取扱点数 | 約2,000品 |
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作業者数 | 約30名 | 出荷先件数 | 150件~500件/日 |
路線便契約者数 | 約7社 | 伝票発行枚数 | 700枚~2,000枚/日 |
具体的改善ポイント
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- 倉庫運営費業務委託前と比較して約25%のコスト削減を実現。(業務開始約1年後)
- 固定化していたコスト構造を変動費化することが出来、コストの最適化が図れるようになる。
- 構内物流業務を倉庫運営と連動されることで約15%コスト削減を達成。
- パレットの規格を変更し車両への積載効率を高める事で輸配送費用を約12%削減する。
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- 自社運営時と比較して、誤出荷率が大幅に改善される。 (新業務マニュアルに基づく作業フロー構築による)
- 循環棚卸を実施し在庫差異品の調査・追求を行うことで、棚卸在庫精度が大幅に改善される。
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- 管理メッシュの細分化を実施し、ロット毎の在庫管理が実施可能になると共に在庫管理精度の向上が図られ、棚卸資産の削減・圧縮が進む。
- 水・光熱費等の間接経費を10%程度削減することが出来る。